Friday, September 9, 2011

停電

昨日の夕方からサンディエゴ郡全域と、オレンジ郡・アリゾナ州の一部の145万世帯で停電がありました。約500万人に影響が出ていたそうです。

昨日の夕方、私達のスケジュールは大忙しで、停電が起こった時間、外出中で、友人から電話にTextメッセージが来るまで知らない状態でした。たあくんの習い事が終わったのが4時10分で6時から野球の秋のシーズンのミーティング、6時半からはスイミングと予定が詰まっていたので、習い事の後は夕飯を買って帰ろうと思っていました。信号が消えてしまっているので、すべての信号で一時停止をしなければならず、通常車で10分の所から家に帰るのに、1時間かかりました。6時からのミーティングに行くのに夕飯を食べている時間が無いので、簡単にフルーツとクラッカーのスナックを食べさせてミーティングに行き、渋滞もありスイミングはその時点であきらめました。

ミーティングが終わり、家に帰ってきても、水は出ているのであまり不便は無いものの、冷蔵庫の中の物がダメになるから冷蔵庫は開けるなとラジオでは言っているし、ガレージと棚に入っている調理をしなくても食べられる物を探し、夕食にしました。暗くなり、懐中電灯とキャンドルでしのぎ、子供達が寝るまでは、子供部屋にキャンドルの明かりが入るようにキャンドルを置き、早く寝かせました。学校のオフィスから10時ごろに金曜日の学校が休校だという連絡が入り、私もベッドに行きました。

夜中、近所の騒ぐ音で目が覚めました。時計を確認すると12時半でした。近所の学生達が電気が付いたことを祝っていたようですよ。

ボーイズにとっては初めての停電で、まだ外が薄暗かったうちは大丈夫だったのですが、暗くなると暗いのが嫌いななおくんには耐えられなかったようで、泣き出してしまいました。泣いて疲れたのか、意外とアッサリ寝てしまったので、結果的には泣いて良かったのですがね。

何はともあれ、夜中に電気が付いて今朝は普通の生活をしていますが、電気がないと不便ですね。私の携帯電話はスマートフォーンじゃないので、ネットやメールのチェックも出来ず、AMラジオだけが唯一の情報源で、とても不便でした。

停電になってすぐに友達が連絡してくれたことで、車に乗ってラジオを付け、情報を少し確認することが出来ました。どうもありがとう、とっても助かりました。お陰で子供たちにも暗くなる前に、どうなるか話すことが出来たので、本当に助かりましたよ。Mさん、ありがとう。



暗くなる前にきちんと話が出来たので、ビビリのたあくんも怖がらず、懐中電灯の明かりで歯磨きをし、普段通りベッドに行くことができました。昨晩は月明かりがあり、意外と明るかったなぁ。なおくんは、顔をくしゃくしゃにして泣いていましたが・・・。

たった1晩でしたが、電気のありがたみが分かりました。今はきっとみんながキャンドルや懐中電灯を買いにお店に走っていると思うので、しばらくしたら、もう少しキャンドルを家においておくように買いに行こうと思います。懐中電灯も、買い足そうかなぁ。

と言う事で、先週に引き続き、今週末も三連休。







これを機に、アメリカは原発を停める検討をしてくれないかなぁ・・・。

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