折り鶴

今日はたあくんが、ちんたらちんたらしていて、やるべき事をやらず、どこにも行く事が出来ませんでした。夏休みなのにねぇ。夏休みは約１０週間なので、もう夏休みも半分が終わってしまおうとしていますよ。早いなぁ。

たあくん、鶴が折れないのですよ。小さい頃から紙を折るという行為が凄く苦手で、今でもなかなか上手に折れません。折り紙は最初の何工程かが凄く大事で、最初にきちんと折れないと出来上がりがぼろぼろになってしまうでしょう。で、苦手なもんだから、本人も折り紙を避けていましたよ。

で、３月１１日に東北で地震があり、日本を応援するイベントに参加した時に日本で育っていないこちらに住む日系の方々が、『日本語は話せないけれど、鶴は折れるわよ！』と鶴を一緒に折ってくれたり、こんな事やこんな事やこんな事に参加して、そのブログを見た母に、『折り紙はやっぱり鶴よね！』と言われた事も印象に残り、この夏休み中にたあくんが鶴を折れるようになると良いなぁと思い、ちょこちょこ一緒に折っています。

ちなみに、たあくんと違って字の読み書きが苦手ななおくんは、折る事は得意です。なおくんの今の年のとき、たあくんは英語もひらがなも読んでいましたが、なおくんはまったく読もうとしませんよ。さらに、たあくんは塗り絵が苦手だったけれど、なおくんは得意です。こんなに違わなくてもと思うぐらい違います。

たあくんの折り紙、まだまだ下手だし、行程も忘れてしまいますが、折るたびに良くなっていますよ。なおくんの読み書きも、たあくんの折り紙も、気長にやって行こうと思います。

たあくんとなおくんの作品です。