11月ですね。何だか忙しくて、またブログどころではなくなっています・・・。
で、今日はちょっと気になったことを。
私は日本で育ったので、教育は日本で受けました。
子供たちはアメリカで育っているのでアメリカで教育を受けています。
たあくんが幼稚園やキンダーの頃は、州の教育予算がある程度あり、小学生の人クラスの人数は20人まででしたし、キンダーには先生が2人いました。なので、保護者のボランティアもパーティや遠足などのイベントのとき以外は呼ばれる事もありませんでした。現在、キンダー、1年生のクラスは生徒が30人までだし先生は一人、4、5年生は40人。さらに、アート、体育、音楽の先生はほとんどの学校では州からのお金だけでは雇えなくなり、PTAなどが寄付を募り雇っているような形です。なので、保護者のボランティアが無くては学校もやって行けなくなっているのが現状です。
現在、低学年のクラスには、クラスママ、アートママ、サイエンスママ、さらに曜日毎に担当のママがいて、先生を手伝う仕事をしています。私は月曜日の担当で、何だか楽しそうなのでさらにサイエンスママもやろうかと思っています。
そんなこんなで、学校内を頻繁にウロウロする様になり、気がついたのですが、アメリカでは『静かな内気な子が問題児扱いされる』と言う事です。さっきも書いた通り、私は日本で教育を受けているので、静かな内気な子は問題児ではないと判断してしまうのですが、こちらでは必要なときにきちんと発言が出来ない子、すなわち静かな内気な子は問題児なのです。もちろん、やかましい我が家のボーイズはやかましすぎるので、注意されます。が、あまりにも静かで注意されるとは思ってもいなかったので、びっくりしました。ここの国ではきちんと自己主張が出来ないとダメだと言う事なのですかね?何だか違うなぁと思ってしまいました。私は内気な子って、ちゃんと周りを見ていたりするし、クラス内でも上手に動いているなぁと思って見ています。ただ、静かに下を向いている訳じゃないんですよ。先生もガンガン言ったりはしませんが、毎日のように「ハッキリ言おうね」と念を押すのはどうかなぁ?と思ってしまいます。
やっぱり、これもアメリカンカルチャーですよね。
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