いくら博物館の名前にファーザー・セーラってついているからって、ファーザー・セーラがテーマの博物館とは限らないので、開園時間を待って電話してみた。館のガイド担当の人と話をすることが出来、「ファーザー・セーラの物は展示していないけれど、彼に関する本も売っているし、少しなら彼の歴史についても話してあげられるから来てみたら?30分後にはツアーもするわよ!」と言うので、急いで準備して行って来ました。
ここ、今のミッションがある場所以前にミッションを建てた跡地だそうです。この場所にミッションがあったのは、たったの5年間で、火事で無くなってしまったそうです。サンディエゴのダウンタウンでシティツアーに参加するとここもツアーの一部になっているらしく、観光バスを何台も見かけました。
実際に使った大砲と大砲の弾。ずっしりと重い弾でした。
最上階からの眺め。写真では見えにくいですが海が見えます。
ミッションがあった当時は高い木などが無かったので、敵が来るのが良く分かったそうです。
唯一見ることの出来た初代ミッションのオリジナルの物がこのタイルの床。
上の写真のクロス(十字架)は発掘されたブロックで作られているそうです。
ファーザー・セーラの事は学べなかったけれど、ミッションについての面白い話が聞けたので行って良かった。Univercity San Diegoの教授が書いたファーザー・セーラについての本「Serra's San Diego」も買ってきましたよ。
ここの入場料、大人$6、子供$2なのですが、中も外も含めてさっと観たら30分ぐらいで終わってしまうので高いと思われるかもしれません。が、無料のツアーが凄く良い!参加したツアーは、たあくんと3年生の女の子がメインのツアーだったので、ガイドさんも小学生のレベルでツアーをしてくれました。一つ一つ丁寧に説明してくれて、2時間弱ツアーをしてくれました。ガイドさんが暇ならばいつでもツアーをしてくれるようですが、電話でツアーの時間を聞いてから行く事をお勧めします。さらに、今日はあらかじめファーザー・セーラのレポートを書いてると伝えてあった為、ファーザー・セーラについての事をたくさん話してくれたようです。ちなみに、写真は撮っても良いのですが、室内でのフラッシュを使った撮影は禁止だそうです。
何だか毎日ミッションに関する記事が続きますが、なおくんがサンディエゴのミッションを選ぶかどうか分かりませんが、5年後にはなおくんもレポートを書く予定なので、参考にしっかり書いておこうと思います。下の子は要領が良いって言うけれど、子供だけじゃなく親の方も準備ができて要領が良くなってるわぁ。
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