乗れた！！！

しばらく練習していなかったのだけれど、突然たあくんが「まま、たあくん自転車に乗ってみるよ！ままは手伝わなくて良いからね。」と言い出した。

と、言うことで、奥のほうにしまってあった自転車を出してあげて、しばらくほっておいたら、外から「まま～来て！」とたあくんに呼ばれた。見に行ったらたあくんが自転車に乗ってる！！！

どんな心境の変化なのだろう？今まで近所の子達が自転車に乗っていても、たあくんは１人でスクーターに乗って自転車を追いかけていた。先日までは「たあくんは６歳になったらまた自転車の練習を始めるよ。」と言っていたのに。きっと本当は乗りたかったのだけれど、前回の練習が怖かったから乗りたいと言い出せず、乗れなくても良いみたいなことを言っていたんだろう。たあくんにもプライドがあるのね。

しかし、今日の光景、何十年前の妹を見ているようだった。彼女もず～っと自転車に乗ることが出来ず、しかしある日、私と母が車で家に戻る途中、自転車に乗れなかったはずの妹が自転車に乗っているのを見た。もの凄くびっくりした。突然乗れるようになっていた。

たあくんが自転車に乗れるようになった。本当に良かった。