Friday, November 8, 2013

サンフラワーシードバター事件

事件です!先週の話です。

なおくんを学校に迎えに行きました。毎日帰りに少しだけ、学校のプレイグラウンドで遊んでから帰ってきます。その日も、普通に遊んで帰ってきました。この日は来るまでお迎えに行き、車に乗ったとたん、あまり泣かないなおくんが、しくしく泣き出して・・・。

その日のランチはピーナッツバターの食べられないなおくん用に、常備しているサンフラワーシードバター(ひまわりの種のバター)のサンドイッチ。家ではおやつとか朝ごはんに食べているのですが、お弁当に持っていったのは初めて。なおくんはピーナッツアレルギーがあるので、ランチエリアの一部に設置されているピーナッツ・フリー・テーブルでランチを食べます。み~んなピーナッツアレルギーのある子ばかりが毎日集合してランチを食べるのですよ。

でも、その日は、なおくんのサンドイッチがピーナッツバターだってみんなに言われて、誰も一緒にランチを食べてくれず、一人でランチを食べたんだって。で、すご~く淋しかったんだって。「ママ~、もうあのサンドイッチはお弁当に入れないでぇ~・・・」ってヒックヒックしながら言ってました。寝る前にも、「あのサンドイッチはダメね!」と念を押されました。一人でランチを食べるのがよっぽど淋しかったようです。

ピーナッツ・フリー・テーブルに座っている子達も、ピーナッツを触ったらどうなるか分かっているし、身を守るのに必死なのですよ。なので、なおくんがピーナッツバターじゃないって言っても、見た目がピーナッツバターである以上、身を守らなくてはならないのですよ。大人じゃないから、それを遠慮無しに露骨に表現します。しかも、ココはアメリカ。みんな小さい頃からはっきりと発言するように教育されているのでね、傷つけるつもりじゃないのに、ズバっとなおくんを傷つけたのでしょう。普段、どんなお友達とも結構仲良く遊べてしまうなおくんだから、ズバっと言われ慣れてないのよね~。たあくんからは言われ慣れてるけど。

ごめんよ、なおくん!今度から、気をつけます。
アレルギーを持ってるお子さんのママ、こう言う事もありますよ!お互い、気をつけてあげましょうね。

この夏、体重が50パウンドを超えたなおくん。最近エピペンジュニアから、エピペンに変更になりました。緑のパッケージから黄色のパッケージになりました。
毎年、期限が切れるので、学校常備薬のエピペンを交換するのですが、この箱の中には練習用エピペンが入っています。毎年、練習するんだけど、たあくんもマーヴィンもいまいちちゃんと覚えてないんだよね~。まず、ピラスチックのケースから出して、ブルーの安全ピンを抜いて、オレンジ色の部分(針が入ってます)を太ももに突き刺すように押し付け10数える。

誰でもに起こり得るアレルギーのアナフラキシー、近くにエピペンがあるようなら、ためらわず使うべきなのよね・・・。幸いにもなおくんは抗ヒスタミン剤だけで何とかなってるけど、使う時が来たら躊躇せず使えますように。

2 comments:

mey said...

なおくん、1人ぼっちのランチは寂しかったですね…。でも幼い頃から自分の身を守る、発言をするとはアメリカは、すごいですね。
エピペンは、少しずつ学校や保育園でも導入されてきています。私の保育園でもそろそろ導入だと思います。アレルギーは、誤食などしたら大変ですものね‼

kaokiki said...

Meyさん、日本でも導入されつつあるのですね。いい事ですね。
なおくん、かなりショックだったようで、ビービー泣いてました。でも、次の日のランチは楽しく食べられたようで、一安心です。
しかし、うどんや牛丼、焼きそばを持って行っても何も言われないのに、サンドイッチでこんな事件が起こるとは全く予想外の事で、ママも勉強になりました。