先週の金曜日の夜9時過ぎ、たあくんが、「足の横のところが一ヶ月以上痛いんだよね・・・」と。確認してみるとぽこっとはれてる。何故金曜日の夜に言う!!!昼間に言えば病院の予約が取れるのに、何故に夜に言う!!!しかも金曜日に!!!!月曜日まで病院行けないでしょう!!!!
って言っていても仕方ないので、月曜日に小児科医の予約を取りました。
アメリカの病院のシステム、ちょっとややこしく、子供が怪我や病気をした場合まずはかかりつけの小児科医の予約を取り受診します。で、小児科医ではまかなえない症状に関しては小児科医から専門医を紹介され専門医を受診します。面倒なのですよ。
でも、ここはアメリカ。面倒だけど小児科医の予約を取りました。しかも、かかりつけは予約がいっぱいだったので、もう誰でも良いから今日診てくれる医師で良いですって言って、初めてのドクター。
さて、月曜日の夕方受診しましたよ〜。
ま、予想通り、「じゃあレントゲン撮って来て!」って言われてレントゲンを撮りに行き、ドクターのオフィスに戻ると、パソコンの前に呼ばれ、「折れてるね。一ヶ月間痛かったんじゃあ、一ヶ月間折れてたって事だから、治るのにどのくらいかかるか分からないわぁ」とか言われましたよ。って、言うか、この一ヶ月間普通に走ってたし、痛いって言っても触ると痛いだけで、普通に運動するのに問題なく、ただ一ヶ月以上痛かったから気になって病院に来ただけで・・・。痛みにひたすら弱いたあくんが、骨折してたら走れないと思うし、誰かのレントゲンと間違ってない?医者じゃないけど、折れてるわけ無いって!とか医師に言ってみたのですが、折れてると・・・。
小児科医ではギプスが出来ないので、専門医に明日予約とって診せに行ってねと看護婦さんにいわれ、足を固定する為のブーツを履かされ帰って来ましたよ。
3日間ほどブーツを履き、野球の2チームのコーチに野球が出来ない旨を連絡し、取っているエクササイズのアカウントをとりあえず止めてくれるように交渉し、学校の体育のコーチにドクターからの手紙を提出し、ひたすら安静に。だって折れてるんだから!!!!
シャープと言う病院のシステムを使っているのですが、子供の足の専門医がサンディエゴカウンティ内に2人しかいない上に、水曜日は2人とも学会でいないとか何とか・・・。で、結局予約が取れたのは木曜日の朝。
もうさ、分からない事だらけだし、週末からリトルリーグのゲームは始まるし、ネットで情報をかき集めましたよ。ネットによると、やっぱりギプスが必要で4週間から6週間で完治とか書いてあるし。6週間も野球休まれたら、ストレスでたあくんだけじゃなくママもやってられなくなるわぁ。
とりあえず、木曜日、専門医のところへ行ってきました。
名前を呼ばれて、個室に入り、ドクターを待ちます。おじいちゃんドクター、部屋に入るなり、「何しに来たの?」と。「いや、折れてるらしいから処置をしてもらいに・・・」と、渋々答えると、「レントゲン診たんだけどどこも折れてないんだよね」って。さらに、たあくんに「野球やってるの?プロになるんだよね?」とおじいちゃんドクター。なんだか、どっと疲れが出ましたよ。
結局、小児科医のレントゲンを読むのが間違っていたと言う、アメリカらしいオチで・・・。たあくんと2人で、クレープ食べて、ちょっと発散&お祝い。
急いでコーチ達に電話で報告。
ほんと、何だったのでしょう。
高い授業料で、変わった体験をさせてもらいましたよ。
そう言えば、アメリカ人がアメリカの医者は当てにならないって言ってたなぁ。
No comments:
Post a Comment